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| 相撲はあなたが思うほど日本的ではない Sumo Fan Magazine編集長、マーク・バクトン 長い歴史を持ち多くの伝説を生んできた相撲――そのあり方が今大きく変わろうとしている。このユニークなレスリングがグローバル化しようとしている。相撲は約2千年の歴史を持つが、ほとんど日本人だけで行われてきた。 江戸時代などに活躍した伝説の谷風、雷電、常陸山、栃木山などについては、熱狂的な相撲ファンが喜んで教えてくれるだろう。彼らは土俵の王者であったが、今日においては歴史の本でしか知ることができない。21世紀の初頭、顔ぶれは変わり、肌の色、多彩な国籍に富んだものとなった。 第二の外国人の襲来 相撲が日本国内だけで国際的な興味を引き始めたと感じられるようになったのは、80年代の後半から90年代の初めだと言われている。1950年代に関脇だった力道山がレスラーに転向してからずっと後のことだ。彼はアメリカらやってきたプロレスラーを四角い土俵(リング)で空手を使って打ちのめし、超人気となった。(北朝鮮国籍が昇進の障害になると思い相撲界を去った)。日本は第二の外国人の襲来――モンゴルの朝青龍とブルガリアからやってきた琴欧州らの足元に膝まずこうとしている。 第68代横綱朝青龍はこの3年間相撲界に君臨してきた。現在6人あまりのモンゴル力士が幕内(上位2階級)にいる。さらに下位4つの階級にいる30人ほどが、上位に這い上がろうと、しのぎを削っている。 ロシアの兄弟、白露山および露鵬は3年も経たないうちに幕内の関取になった。そのほか、イケメンとしても知られている204 cmのブルガリアの琴欧州やグルジアの黒海(国境の湖の名からつけられた)ら東ヨーロッパ勢もいる。 モンゴルに話を戻し、現時点で将来の横綱の可能性を探ってみよう。多くの人が琴欧州と思っているけれど、ウランバートル生まれの白鵬が鍵を握っている。白鵬(ホワイトフェニックス)については、仲間の外国勢の関取の間で多く語られているが、二十歳すぎたばかりの若者にとっては関脇の地位はいい経験となるだろう。一年前には横綱朝青龍を破っている。 これから期待される力士 国内の日本人ファンには悲しいことに、今の時点での将来は限られている。少しの期待がもてるのは幕内の稀勢の里。19歳で日本では法的にまだ子供だ。大分県出身の嘉風はまだ20代前半で、昇進してきたがまだ十分ではない。 このような情況の下、トンガ、カザクスタン、ブラジル、中国などバラエティにとんだ13カ国で相撲は競われている。この歴史のある日本のスポーツの将来は日本人が減り外国人が増えるとみられている。 相撲を観戦したい人は、日本相撲協会のホームページで見てください。情報は日本語と英語。東京では1月、5月、9月、大阪は3月、名古屋は7月、福岡は11月に行われる。各場所は15日間で、その月の10日前後の日曜日から始まる。 相撲用語 土俵: |
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