日本をより理解するための傑作記事(ひらがなタイムズ誌面より)
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今、在日欧米人に人気上昇中のスピード・デーティング

スタイリッシュなシングル、でも気に入っていない? 騒々しいバーや個人広告もあなたのスタイルじゃない? もうストレスをためる必要はない――出会いのないあなたに潤いを与えてくれる新しい方法が街に現れたからだ。それは、すぐ近くまで来ている。スピード・デーティングは、独身の外国人が煙の立ちこめる騒々しいバーで男、あるいは女を魅了するかわりに、簡単に相手と出会える方法だ。

「素晴らしいと思うね。すでに10人の女性に会いました。これまでになかったことです」と、東京・渋谷のバーで開かれたスピード・デーティングに最近参加したカナダ人のジェイソンさんはこう語る。「参加者の人数が丁度いい。人に会うのにとても効率的ですね」。イギリス、カナダ、インド、アメリカ、オーストラリア、ニュージーランド、それに、何と日本人も含めた多様な国のホワイトカラー30名から40名が参加した。

スピード・デーティングは海外ではとても人気があり、新しい人達との出会いが大変効率的、かつ好結果をもたらす方法と考えられているばかりでなく、外で楽しい夜の一時を過ごすことができる。「スピード・デーティングを日本で立ち上げた理由はたくさんあります」と主催者のローラ・コルターさん。数ヶ月に一度、東京でスピード・デーティングを開催し、人気は上昇しているという。「みんな忙しくてデートする時間があまりなく、お見合あデートをしたり、また、見知らぬ人と夜を過ごしたりしたいとは思っていません。スピード・デーティングには、出会いの可能性ばかりでなく、さまざまな文化を持つ人達とネットワークをもつ大きなチャンスがあるのです。同じような興味や目的を持つ人と、新たな親友になるかもしれません」。

断られる心配はない
スピード・デーティングの仕組みはどうなっているのだろうか? 簡単だ。4,000円を払い、歓迎のドリンクと話をしたい人達の名前を書く用紙をもらう。テーブルに座り4分間相手と話をするが、ベルが鳴ると男性は次の人の席に動く。これが繰り返され、異性全員と話し終えるまで続けられる。

相手と話し合った後は、それぞれが配布された用紙にYes(興味あり)、または、No(興味なし)のどちらかに丸をつける。会合が終わると用紙が集められ、二人が「Yes」の場合、主催者が一両日にE メールアドレスを双方に知らせてくれるのだ。「見知らぬ人に近寄り、ナンパされる心配はほとんどありません」とローラさん。

この会に参加したもう一人のカナダ人のリンゼイさんは、ドレスアップしたり、自分自身を飾ったりする必要がないこと、また、リラックスした雰囲気に魅力を感じているという。「ここはナンパする場所ではありません」と彼女。リンゼイさんは共通点と興味ある話題を見出そうとしている。「オンラインデートとは違い、相手を好きでなくとも、また相手が自分を好きでなくとも恐れる必要はありません。大切なのはリラックスすることですね。2〜3人と会話をし、ワインを飲めば、すべてが快適となり、ストレスがたまることはないと思うわ」。

ジェイソンさんは同じ話を10度もすることはないという。「だから、他に何か話すことが見つかれば、それを話すようにします。相手の話す内容にあわせて、質問をします」。

あなたに合う相手を探すにはどの方法がベストなのだろうか。「第一印象をよくするようにすべきです」とローラさんはアドバイスする。「人は、相手を見て最初の10秒で気持を決めるといわれています。そう、微笑んでください。相手の目を見て自己紹介してください。時間はたった4分間です。興味深い話をしてください。みんなに一つか二つ質問を用意したらよいでしょう――好きな飲み物、食べ物、テレビのショーなど。後はリラックスして、相手の話を聞いてください」。

この間、リンゼイさんは休憩していた。彼女は16分間で、4人の相手と話をし、世界各国からの人と出会った。「私はこういうことが好きです。興味深い人に出会えるすばらしい方法です」と彼女。「前回、スピード・デーティングに参加し、その後デートしました。友達関係ですが、でも、友達を持つ事はいいことです。恋が始まれば、そうね、それはボーナスでしょう」。

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