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| 「ダブル」で売り出す異色のお笑い外国人女性タレント イザベルとベネ 今、日本はお笑いブームの中にあるが、異色の女性お笑いコンビが売り出し中だ。日本とフランスのダブルのイザベルと、スロバキアとセネガルのダブルのベネ。テレビやラジオに出演しているので、すでにご存知の読者も多いだろう。イザベルは日本で生まれ、ベネはセネガルで生まれたが7歳のときに家族と共に日本にやってきた。二人はその頃から同じ学校に通う親友だ。 イザベルについてベネはこう言う。「彼女は天然ボケですね。だけど、しっかりしている。まじめにやるときはやり、馬鹿騒ぎするときはする、その区別がうまいんです」。イザベルはベネについてこう言う。「ベネは外見に迫力があって『ふざけるな!』などと、テレビでよく怒鳴ったりするけど、実際はとても女の子らしいんです。はっきりNOと言えるのも彼女のいい点ですね」。二人は「いつも二人で一緒にいると似てくるんです。肌の色や背丈が全く違うのに、目や笑顔がそっくりで、双子ですかと言われることもあります」と、口を揃える。 日本では国籍の違う親から生まれた子供を「ハーフ」と一般的に呼ぶが、彼女たちの紹介パンフレットには「ダブル」と書いてある。「ハーフと言われるのは嫌ですね。私は、日本人にはガイジンと見られ、ガイジンには日本人に見られるんです。私たちはミルクティーです。ブレンドするといい味になるんです」とイザベル。ダブルでいいことは語学だと二人は言う。イザベルはフランス語、日本語、英語、スペイン語を話す。家で父とは日本語だけで話していた。ベネは、さらにスロバキア語も話す。家ではチャンポンで話しているが、混乱することはないという。 舞台女優やモデルになるつもりだったが… 彼女たちは、今やテレビやラジオ、イベントなどで多忙だが、彼女たちの目標は高い。バラエティはもちろん、ドラマ、司会など、何でもできるスーパー外タレ(外国人タレント)になるのが夢だ。ベネは「見た目は叶姉妹に負けないくらい目立ち、でも、単なる女芸人がやっているようなことはやりたくない」という。「爆笑問題」のように時事ネタを扱える、面白くて、知的な笑いを取りたいと、イザベルは付け加えた。 今度はミュージカルに挑戦! 「バンザ〜イ! the musical」は日本人と外国人タレントが外国で生活する楽しさを共同で演じるオリジナルミュージカル。来年の初めに上演される予定で、二人は準備とリハーサルで忙しい。 私生活ではベネとイザベルは双子のように似ているが、男性の好みは全く異なる。「私は格闘家、たとえばレイ・セフォ(ニュージーランド人)のようなマッチョタイプが好きです。怖そうで、実はやさしいとか、サプライズのある人」というベネに対して、「メガネが似合う知的な人で、面白い人」とイザベルは言う。 チャーミングな二人は、単一民族の日本人には持ち合わせていない明るさ、華やかさがあり、話しているととても楽しい雰囲気をかもし出してくれる。二人はこれから、さらなる飛躍をするに違いない。「ダブル」で。 |
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