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| メイド・イン・ジャパンのアメリカン・ドリームを実現するフィットネス指導者 ジェフ・ライベングッドさん レッスン料が高いにも関わらず、フイットネス・トレーナーのジェフ・ライベングッドさんは宣伝する必要がない。クライアントが宣伝してくれるからだ。K-1界最大のスーパースター、ボブ・サップさんはジェフさんを「最高のトレーナー」と呼んでいる。アメリカ生まれのスポーツ・コメンテーターのマーティ・クエンハートさんはこう言う。「彼は、気持ち悪いほど人を見る能力があり、クライアントが必要なことを正確に見出してしまう」。日本のポップ歌手、hitomiさんはライベングッドさんからトレーニングを7年間受けている。彼女の身体がそれを証明している。最近、雑誌「ターザン」の投票で、ボディ日本一に選ばれたほどだ。 これら有名人クライアントのお陰もあり、ライベングッドさん(39歳)は、最も高い、かつ、求められているフィットネス・トレーナーの一人になった。ここ10年、彼はたくさんのテレビに出演し、「セレブ美人ダイエット」を書き、スイス・ボールを使って、腰の痛みをとるビデオの制作もした。ジェフさんの会社「ジェフ・フイットネス」には14人のスタッフがいて、東京でさまざまなフィットネス・クラブを運営している。クライアントは主に女性、ビジネスマン、それにVIPだ。 東西の哲学を融合したハイテク・フィットネス・センター ライベングッドさんが日本で成し遂げようとしていることは、アメリカのペンシルベニア州の田舎育ちからは考えられないことだった。彼は夕食もままならない、極貧のなかで育ったことを誇りに思っている。9歳のとき初めての仕事として、祖父に習いながら材木の切り出し作業を始めた。「そのときに力を身につけた」とライベングッドさん。1983年に高校を卒業するとアメリカ空軍に入隊し、日本へやってきた。横田基地に住むかたわら、ボディビルを始め、アジア中のトーナメントで競った。やがてフィットネス・トレーニングを始めるために空軍を除隊した。ポケットには600円しかなかった。急速に顧客をつくり、1990年の初めには歌手の久保田利伸、相撲の曙などのトレーニングをした。今、彼は六本木の豪華なマンションに住んでいる。スマップを「いい友達」と呼んでいる。 運動学に基づくインストラクション 「多くの人が主要な筋肉だけを考えた、間違った方法でエクササイズを始めます。しかし、身体はバラバラになっているのではなく、さまざまな部分が連結して動くのです」。この基本哲学の上にライベングッドさんは、クライアントに日常の生活をまねたエクササイズをするように指導する。ベンチプレスの代わりに、腕立て伏せや、片足で立ちながら片手で紐を引っ張ることをさせる。彼のジムでは、スイスボールやメディスン・ボール、ジャンプ・ストレッチ・バンドや他の簡単なトレーニング器具を使用する。ルーティーン・エクササイズとしては、力、スピード、忍耐を鍛えるそり引きがある。ライベングッドさんはフィットネス・マシーンを使わない。ほとんどの人にとって無益だからだ。「マシーンから離れ、あなたにとって機能的なものを見つけてください」。 常識破りのライベングッドさんの考えはクライアントの熱心な支持を得たが、彼の成功への嫉妬から敵を作ることにもなった。フィットネス業界から締め出され、ブラックリストにも載せられ、噂をばらまかれ、悪口を言われた。彼は言葉と文化の壁を破らなければならなかったが、目標を思いとどませるものは何もなかった。 「一生のうちで100万人を手助けする目標を持っています」とライベングッドさん。イースト・ウエストで実現できるかもしれない。トップ・アスリート、忙しいサラリーマン、車椅子の人たち、大怪我をした人たちをクラブは歓迎している。「私は、問題解決者。みんなの役に立ちたいので、連絡して欲しい。人助けが、私の喜びです」。
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