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| 日本文化の一部 - フリーマーケット 日本政府の統計によると、訪日観光客のほとんどが旅行費用の30パーセントを買物に費やしています。だからといって驚くことはありません。最新のファッショントレンドから、かわいいノベリティ商品まで、何でも売っている、東京ほど誘惑に満ちた都市は世界のどこにもないからです。 表参道の高級ブランド品店から渋谷のトレンディなストリート衣料ショップまで、東京にはお金を使いたくなる場所がいたるところにあります。最近は、フリーマーケットが外国人と日本人の両方に人気があります。フリーマーケットは日本の文化の一部で、その歴史は昔の主婦が自宅でいらなくなった家具や衣服を処分することから始まりました。フリーマーケットは神社やお寺の前、あるいは境内で開かれ、骨董品や漆器などを売るというよりも、近所の人が集まり交流をはかる機会となっていました。 「フリーマーケット」(のみの市)という用語は、古めかしい、傷のついた家庭用品、かび臭い衣服をイメージさせますが、東京のフリーマーケットを訪れると、印象は一変します。日本でフリーマーケットへ行くことは無料の博物館へ行くようなもので――各出店に誇らしげに並べられているさまざまな品物に驚かされるはずです。骨董品、人形、着物、戦時品や古い扇風機まで展示されています。美しく色彩豊かな着物や浴衣コーナーに並んで、実にすばらしい陶器、ナイフ、漆器、仏壇なども置いてあります。 以前、フリーマーケットを訪れて収集品を探す大半の外国人は、妥協して買っていました。好まれる品の中でも、着物や小さな刀、骨董品などが特に求められているようです。日本人も日本の店では買えないものを求めてフリーマーケットへ行きます。 多くの人はフリーマーケットに日本のどこよりも安い値段を期待しているでしょう。それが可能な場合もありますが、とんでもない値段もあります。フリーマーケットでいい買物をするには、気に入った商品を買う前にいろいろなお店をまわり、くまなく探すことです。そうすることによって各お店の値段を比較できます。出店では値段の交渉をしても構いません。日本語を話さない人たちにとっては、計算機だけを使って店主と十分にコミュニケーションが取れる、東京でおそらく唯一の場所でしょう。 これらのフリーマーケットで一番いいことは、東京のどこかでいつも開かれていることです。多くのフリーマーケットが午前9時から午後3時頃まで開催していますが、午後1時に閉まってしまうところもあります。 「ベストフリーマーケット」が、毎月東京・丸の内で開催されています。会場は、緑が多くアートワークが点在する東京国際フォーラムの地上広場。東京のビジネス街で開催されるのはめずらしいことです。 約100店が出店予定。家庭の不用品をリサイクルする枠を超え、欧米ののみの市をイメージした、フリーマーケット。アート作品、コレクション品、ユニークな物、趣味の手作り作品など、多様な品が出店されます。 |
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