日本をより理解するための傑作記事(ひらがなタイムズ誌面より)
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日本をもっと知る - 外国人の目/異文化

韓国人の日本人に対する想いを感じた小さな出来事

最近ひらがなタイムズを初めて読んだ読者から電話を頂いた。その方はホテルのオーナーで、ひらがなタイムズをすばらしいと絶賛し、私を食事にまで招待してくれた。以前にも見知らぬ著名な方から、同様の電話をいただいたことが何度かある。また、雑誌コンテストで大賞に選ばれたという突然の電話をいただいたりしたこともある。編集者として、予期せぬこれらの電話ほど、やりがいを感じることはない。

私はそのホテルオーナーと、酒を酌み交わしながら編集内容などについて楽しい語らいのひと時を持った。話が一瞬途切れたときに、若い二人の女性がレストランに入ってきて、近くのテーブルに座った。日本人のような容姿をしていたが、二人は英語で話していた。どこから、来たのかを尋ねると、アメリカ人でニューヨークから来たという。祖先を尋ねると韓国だと答えた。

私が「日本では今、韓国ブームなのを知っていますか」と聞いたが、彼女たちは知らなかった。私が日本でのブームを簡単に説明すると、彼女たちはうなずいて、「Finally」(ようやく)…「Finally」とつぶやいた。

「Finally」という言葉が、私の心に残った。この「Finally」には、彼女たち韓国人の想いが凝縮されているように感じたからだ。韓国と日本が仲良くなれたのだ――ようやく。

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