| 日本をもっと知る - 語学/教育 | |
| 読者と語学の見えざる関係 Hiragana Timesは90カ国以上のさまざまな人に読まれ ている。日英バイリンガルということもあって、外国人が日本語を、日本人が英語を最初に読むケースが多い。外国人読 者に欧米人が多いが、アジア系、とりわけ中国人、韓国人も多い。彼らがHiragana Timesを読む理由は、日本語と英語が 学べるということもあるが、漢字の読み方の勉強をするためだ。アジア系の読者は漢字にはなじみを持っているが、読み 方は、国、地域によって異なる。各漢字の上に、ふりがながついているのが便利なのだという。 Hiragana Timesは学習誌でもあるが、国籍に関係なく楽しく読める記事の内容に重点を置いている。一番むずかしい問題は英語と日本語のレベルをどこに置くかという問題だ。読者のレベルがそれぞれ異なるからだ。これまでさまざまな試みをしてきたが、日本語も英語もスタンダードなレベルの現在の形に落ち着いた。 一方では、英語、あるいは日本語のレベルが記事の内容に比べ格調がないのではないかという意見もある。しかし、 ネイティブ以外の読者も理解できるレベルを基準としているため、原文が難しすぎると思われる文はやさしく訳すように 心がけている。語学学習雑誌の側面からすると、むしろ、もう少しやさしくしていいのではないかと思っている。語学は あくまでコミュニケーションの手段で、相手が理解できなければ何の意味も持たないからだ。 |
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