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オーストラリアン・フットボールで日本人チームが優勝!

皆さん、オーストラリアン・フットボールをご存知だろうか。日本ではあまり知られていないが、オーストラリアでは、各州で行われている人気スポーツなのだ。実は、今年の6月にラディソンホテル成田エアポートで国際大会が開かれ、日本人チームが優勝したのである。国際オーストラリアン・フットボールの世界では大きな話題となった。

成田カップで優勝した「サムライズ」は駒沢大学、専修大学、早稲田大学が中心の学生チーム。インドネシア、オーストラリア、アイルランド、シンガポールなどのチームを破り、全勝で優勝した。サムライズの榊道人キャプテン(早稲田大学)と若澤俊宏副キャプテン(駒沢大学)は、「オーストラリアン・フットボールの知名度が、日本ではまだないのが残念です。日本の大学では、まだ部活としても認められていないのが現状です。でも、あまり知られていないから僕らにチャンスがあるともいえます。今度の成田カップでの優勝で、日本でもっと多くの人にオーストラリアン・フットボールを知って欲しいですね」と語る。

オーストラリアン・フットボールを一言で言えば「ラグビーとバスケットとサッカーを足したもの」といえよう。グランドはラグビーの3倍の広さ。基本的にはゴールバーへボールを蹴り込めば得点となる。スクラムやオフサイドといった制約がないので、プレイは激しくなる。「球を使う格闘技」という人もいる。1チーム18名だが、日本ではグランドの問題もあり、12名で行われることが多い。プレイヤーのユニフォームが袖なしなのもオーストラリアン・フットボールの特色の一つだ。

日本で普及する人達
このオーストラリアン・フットボールを日本で広めようとする人達がいる。その一人、去年、在日オーストラリア人チームのゴアナーズでソーシャルセクレタリーをしていたOLの須藤祐子さんは、オーストラリア人の上司に連れられて、見たのをきっかけにオーストラリアン・フットボールにはまってしまった。「とにかく、展開が早く、激しく、とてもエキサイティングなんです」と、その面白さを力説する。

在日オーストラリア人のチームの「ゴアナーズ」はオーストラリアン・フットボールの普及に貢献してきた。彼等のプロモーションにより、今では関東に4チーム、関西に2チーム、女子チームも2チームができるまでに成長した。そして、彼等の功績が認められ、日本リーグはオーストラリアン・フットボール・リーグ(通称AFL)から公認の団体として認められ、名称もJapan AFLに変わった。大きな飛躍である。

日本でのゲームを積極的に推進している、ゴアナーズの副部長のガレス・ジョーンズさんはこう説明する。「オーストラリアでは、プロのチームが16あり、どの高校にもクラブがありとても盛んです。アメリカン・フットボールと異なり、スピードがあるのが魅力です」。

「ゴアナーズ」の選手の多くは、英語の先生をしているが日本語を学んでいる。試合や練習は日曜日に行われる。ガレスさんは、プレイヤーばかりでなくサポーターも日本で増えることを願っている。「ゴアナーズ」はプレイヤーとファンとの交流パーティを毎週木曜日の夜に、東京の新宿で開いている。ここでは、ビールを飲みながら、試合の話で盛り上がったり、オーストラリアで開かれているプロのオーストラリアン・フットボールの生中継や録画を鑑賞したりする。とても楽しい交流会だ。

Goannas
URL: http://www.tokyogoannas.com
e-mail: info@tokyogoannas.com

Photos: ©A.S. Beveridge

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