日本をより理解するための傑作記事(ひらがなタイムズ誌面より)
Hiragana Times
 
HOME日本をもっと知る>歴史
日本をもっと知る - 歴史

月刊ひらがなタイムズ及びそのPDF版で、ふりがな付標準日本語と英語表記のテキストをご覧いただけます。英語と日本語が段落ごとに交互に掲載されていますので、辞書を使う必要がありません。詳細はこちら

条約締結に利用された美人芸者
19世紀、欧米列強は200年以上も鎖国の続いた日本に開港を迫っていた。アメリカの初代日本総領事であったタウンゼント・ハリスは、静岡県の下田に滞在し、日本と通商条約を結ぶための準備をしていた。しかし、激務のために体調を崩し、地元の役人に身の回りの世話をする看護婦を依頼した。・・・

日本の骨格を作ったプリンス
日本の紙幣の肖像画として最も多く登場したのが聖徳太子(574〜622)だ。100円、1,000円、5,000円、10,000円に使用された。日本人によく親しまれている聖徳太子は、日本 初の女性天皇と なった推古天皇を代行する摂政に19歳でなる。聡明で、10 人の話をいっぺんに聞くことができたという伝説がある。・・・
世界を感動させたオリンピック秘話
オリンピックはスポーツ最大のイベント、そして金メダルを取ることは出場者最大の名誉であることはいうまでもない。その金メダルにまつわる感動的な物語がある。それは、1932年に開かれた第10回ロサンゼルス大会の馬術競技でのことだ。・・・
巨悪に立ち向かった捜査官
大阪で与力(現在の警察捜査官)に就任した25歳の大塩平八郎(1793〜1837)に、事件の容疑者から菓子折りが届けられた。その中身は小判だった。奉行所(現在の警察署)の中には賄賂を要求する捜査官も多く、平八郎は愕然とする。さらに、弓削新右衛門という裏社会を仕切り、手下に強盗や殺人までさせる与力がいた。・・・
尊敬された日本一のヤクザ
一昔前までは、シカゴと聞けば、悪名高きギャングのアル・カポネの名が浮かんだ。同様に静岡県の清水市と聞けば、清水の次郎長(1820 〜 1893)の名を浮かべる日本人は少なくなかった。次郎長は江戸時代末期のヤクザの大親分だが、今でも清水市民に親しまれている。街にはその名にちなんでつけられた「次郎長通り」があり、銅像もある。生家は現在観光スポットとなっていて、次郎長グッズも売られている。・・・
69連勝した史上最強の横綱
スポーツには記録がつきものだが、相撲にも69連勝というとてつもない記録を作った力士が いる。大分県出身の双葉山定次(1912〜1968)だ。ちなみに、近年の大横綱千代の富士が優勝31回で53連勝、また、32回の史上最多優勝を誇る大鵬が45連勝。69連勝がいかにすごい記録であることか理解できよう。・・・
占領下、ただ一人の従順ならざる日本人
作家の今日出海は、白洲次郎(1902〜1985)を「育ちのいい生粋の野蛮人」と称した。日本人離れした長身(185cm)でハンサム。そして日本で初めてジーンズをはいた男。日本ではまだ珍しかった時代にポルシェを愛用し、ゴルフに興じた男。その一方で、戦後の日本を統治した、ダグラス・マッカーサー連合国総司令官(GHQ)を叱りつけた男としても知られる。・・・
プラス思考で道を開いた「経営の神様」
1970年、大阪で万博が開かれた。日本を代表する企業、松下電器産業の松下館の前には長い行列ができていた。ある夏の日、その中に創業者で会長の松下幸之助(1894〜1989)がいることに気づいた松下の係員に、幸之助はこう言った。「ここまでくるのに2時間かかった。その間に日陰がない。これからは並んでいる人全員に紙の帽子を配りなさい」と。・・・
義のためにのみ戦った戦国武将
群雄割拠する16世紀、日本では各地の有力武将が日本統一の野望をいだき、戦いが繰り広げられていた。そんな中、越後(現在の新潟県)の武将、上杉謙信(1530〜1578)は、戦上手で70回ほどの戦いでほとんど負けたことがなかった。しかし領土拡張など自らの野心のために戦ったことがなかった。謙信は信仰心が強く、戦を嫌った。その代わりに特産品の布地を作り、莫大な富を築いたのである。・・・
熱き女性解放運動家
「元始、女性は実に太陽であった。真正の人であった。今、女性は月である。他に依って生き、他の光によって輝く病人のような蒼白い顔の月である。私共は隠されてしまった我が太陽を今や取り戻さねばならぬ……」。1911年、女性たちによる文芸雑誌「青鞜」の創刊の辞で主宰者の平塚らいちょう(1886〜1971)は、高らかに女性解放を宣言した。このとき、らいちょう24歳。・・・
世界最大の墳墓に眠る帝王は誰なのか?
底面積においてエジプトのギザのピラミッドや中国の始皇帝陵を上回る世界最大の墳墓が日本にあるのをご存知だろうか。それは、大阪府・堺市にある仁徳天皇陵。別名、大仙陵古墳(大山古墳)とも呼ばれる。4世紀に造られたものと考古学界では定着している。そして、第16代仁徳天皇(313〜399)の墳墓であるといわれてきた。・・・
社会悪と人間の本質を洞察したベストセラー作家
コナン・ドイルやアガサ・クリスティなどの有名な推理小説は今でも人気が高い。日本にも時代を越え読み継がれるベストセラー推理作家がいる。その名は松本清張(1909?1992)。清張の多くの作品が映画化、テレビドラマ化されている。・・・
世相が作り出したスーパー・アイドル・ホース
1973年3月4日中山競馬場は異常な熱気に包まれていた。大観衆の目は一頭の馬――ハイセイコーに注がれる。地方競馬(大井)で6戦6勝、それも常に7馬身以上で勝った。ハイセイコーが、この日中山競馬場にデビューするためその勇姿を見に、13万もの人が押しかけたのだ。・・・
反軍国主義を貫いた議員生活63年の政治家
日本の国会の衆議院、その正面玄関に男の胸像がある。「尾崎咢堂」のペンネームを持つ尾崎行雄(1858?1954)である。イギリスのチャーチル元首相より長い議員生活63年(25回連続当選)という世界一の記録を持つ。・・・
300年後の今も語り継がれる仇討ち物語のリーダー
毎年、12月になると必ずと言ってよいほど、「忠臣蔵」というドラマが映画やテレビで放映される。これは、命をかけて主君の仇を討った47人の侍の物語だが、300年のときを超えた今も日本人の心をとらえて離さない。・・・
日本の近代化に奔走した型破りの偉人
日本人に最も人気のある二人の日本の偉人、中世の革命家、織田信長(1534〜1582)と明治維新の立役者、坂本龍馬(1835〜1867)は、異なる方法で日本統一を目指した。信長は日本各地の領主を知恵と武力で打ち破り、古い体制を破壊して――。・・・
パロディで反骨精神を貫いたジャーナリスト
メディアは時代を監視する大きな役割を背負っているが、影響力を持つ政治家や宗教家などに利用されたり、迎合したりすることが多い。それがしばしば戦争につながる原因となることは歴史が証明するところだ。日本にはパロディで、権力者に立ち向かった男がいた。・・・
圧政に苦しむ農民のために立ち上がった義勇の士
世界には権力者の圧政に苦しむ民衆がいまだに多い。それらの中に圧政に立ち向かった日本人がいる。一人は中世に島原の乱(九州)を起こした、天草四郎。悲劇の美少年として日本人にはよく知られている。その他、近代では秩父事件を引き起こした井上伝蔵(1854〜1918)らがいる。・・・
愛を大胆に表現した情熱の女流歌人
約100年前、一人の男性への愛を大胆に表現した女流歌人がいた。その名は与謝野晶子(1878〜1942)。彼女はその男性への想いを次のように歌った。・・・
亡くなった主人を待ち続けた犬
犬は人間に最も忠実な動物として知られているが、日本には主人に死ぬまで忠義を尽くし、有名になった犬がいる。その犬の名は「ハチ」(1923〜1935)で、一般的には「忠犬ハチ公」と呼ばれている。・・・
夫の出世を支えた戦国時代の良妻賢母
山内一豊(1545年〜 1605年)は、自分と同じように主家の没落で、幼くして流浪生活を味わった千代(1557年〜 1617年)と結婚した。いつの日か一豊が一国の城主になることを、貧しい二人は夢見た。・・・
一人も傷つけずに三億円を奪い去った男
1968年12月10日の朝、東京府中刑務所横の通りで、東芝府中工場の従業員のボーナス、約3億円の現金が入った金属ケースをのせた、日本信託銀行国分寺支店の現金輸送車が、白バイの若い警官に停止を命じられた。・・・
日本のプロ野球の歴史を変えたホームラン王
日本では野球がサッカー以上に人気がある。10月はプロ野球の日本一を決める日本シリーズが行われ、日本中が熱狂する。かつて日本のプロ野球には偉大な一塁手のホームランバッターがいた。その名は、王貞治。現ソフトバンク・ホークスの監督である。・・・
勤勉な日本人の手本となった少年
外国人に日本人の特徴を尋ねると、多くが「勤勉」と答える。日本人は確かに勤勉だ。その象徴というべき人物は、後に二宮尊徳と呼ばれる、二宮金次郎だ。かつて、日本の紙幣にもなり、小学校の唱歌にもなった。・・・
一切の弁護もせずに死刑を受け入れた悲劇のA級戦犯
今年は戦後60年で、小泉総理大臣の靖国神社参拝が大きな話題となっているが、中国や韓国が総理の参拝に反対するのは、ここに一般兵士と共にA級戦犯14名も祀られているからだ。東京裁判でA級戦犯として判決を受けたものは25名。・・・
時代に翻弄された若者の最後の叫び
2005年は終戦から丁度60年の年だ。戦争にまつわる物語はたくさんあるが、今でも涙をさそうのは、4,600余人の「神風特攻隊」の悲劇だ。 1944年10月、アメリカ軍がフィリピンに上陸したが、日本軍はすでに戦うための物資が底をつき、敗戦は迫りつつあった。 ・・・
古代史を彩るミステリアスな女王
日本では代々天皇は男性と決まっている。2001年に徳仁・雅子皇太子ご夫妻に待望の第一子が誕生したが、女の子だった。それで今、日本でも女性が天皇になれる法案作りが検討されている。・・・
命令に背き、命のビザを発給し続けた外交官
60年前の1945年、日本と同盟を結んでいたドイツは5月に、日本は8月に無条件降伏して、第二次世界大戦は終了した。この悲惨な戦争は1939年にヒトラー率いるドイツがポーランドに侵入したことから始まったが、このときリトアニアでナチスに迫害されたユダヤ人に命のビザを発給した一人の日本人外交官がいた。・・・
天下統一を目指した、異端の合理主義者
愛知県は、日本史でもっとも有名な3武将を生んだ県としても知られる。3武将とは中世の革命家・織田信長、信長の後を継ぎ日本を初めて統一した豊臣秀吉、豊臣家を崩壊させ江戸に幕府を開いた徳川家康だ。・・・
江戸を戦火から救った明治維新のヒーロー
上野公園は屈指の桜の名所として知られているが、ここに犬と共に散歩する和服姿の男の銅像がある。日本人なら誰でも知っている西郷隆盛(1827〜1877)の銅像だ。彼は一体誰なのか?・・・
神の子孫として登場する日本の初代天皇
2月11日は日本の建国記念の日。何をもって建国とするかは国によって異なるが、新興諸国では独立記念日とするところが多い。しかし、日本の建国記念の日が、何に基づいて決められたかについて、答えられる日本人はほとんどいないといっていいだろう。・・・
初代将軍の兄に追討された天才戦略家
日本の歴史を変えた大きな転換期が4度あった。時代をさかのぼって説明すると、まずは60年前の第二次世界大戦、19世紀後半に起きた明治維新(朝廷と幕府の争い)、16世紀後半の戦国時代(日本統一への覇権争い)、そして、12世紀の源平の戦い。・・・
二つの名前を持つゴースト・ライター
ラフカディオ・ハーンは偉大な日本の作家の一人。ハーンの生涯や作品について、たくさんの映画やテレビ番組が制作される一方、彼の故郷のアイルランドではほとんど知られていない。・・・
世界へ日本のドアを開いた男
近代日本に重大な変更をもたらした男がいるとしたら、それはアメリカ人のマシュー・ペリーに違いない。ペリーはアメリカ海軍の提督で、日本を世界へ開かせ、「国際化」への道を切り開いたことで知られる。・・・
戦後の日本を再建したヒーロー
日本が第二次世界大戦で降伏して終戦を迎え、1945年9月2日、戦後の日本の再建に重要な役割を果たすべく一人の元帥が降伏書類に署名した。日本は廃墟となり、ほとんどの大都市の産業や交通網は破壊され、食物は不足していた。 ・・・

スペシャルリンク
格安航空券はマップツアー
ロレックス正規店レキシア銀座

Copyright (C) 1998-2008 YAC Planning Inc. All rights reserved