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国際パーティから花開いた結婚

記事写真国際交流パーティはここ数年人気となっているが、どれだけ多くの人がそこで出会い、デートをし、実際に結婚するのだろうか。その数は少ないが、カリブ、パナマをルーツに持つ最初の世代のアメリカ市民であるセソさんと麻衣子さんは2003年、Hiragana Times パーティで出会い、実際にそうなったのである。数ヵ月後に二人は再会し、デートが始まった。

「麻衣子の両親に初めて会ったとき、彼女が家に男を連れてきたのは私が初めてだと知りました」とセソさんは思い浮かべる。「両親に会うということは、日本では、将来結婚するという意味が含まれていることを知らなかったのです。でも私はうやまわれ、そのままの自分でいられました」。麻衣子さんの両親が外国人に会うのはセソさんが初めてで、とても神経質になっていたが、すぐに彼を気に入ったと言う。

セソさんは第一印象をよくしようと、麻衣子さんの両親へ謙虚にお土産を渡したが、意図したようにはいかなかった。漢字が全然読めないので、袋に「激安の殿堂 ドン・キホーテ」と書いてあったことに気づかなかったのだ。「彼はそれをとても高いクッキーのように持ってきたと思いますが、母には大うけでした」と麻衣子さん。

記事写真「夕食のとき、私の父が二つの似た単語を使って冗談を言いました。『イカはいかが?』と言うと、セソは『寒い、寒い、ヒーターをつけてください』(あなたの冗談は面白くないという意味)と言いました。それを聞いた父は『おぬしできるな』と、意気投合しました」と麻衣子さん。

「彼にとって日本の生活でむずかしいことはキャリア作りです。外国人ということで信用されないことがあるのです。たとえば、不動産屋に連絡をとっても、業者が彼の顔を見たとたん、断られてしまうんです」と麻衣子さん。

彼らは直面する問題をどのように乗り越え、将来を乗り越えようとしているのだろうか?「日本だけでなく海外でも家族の生活できるように、お金をたくさん貯めなければなりません。ここで働かなければなりませんが、世界市場を視野に入れたキャリア作りが必要です」とセソさん。「多くの問題の解決は単純に話し合うことです。時には大変ですが、これはとても大切なプロセスです。問題を放って置けば、二人の誤解は蓄積されていきます」と麻衣子さんはつけ加える。

「ベストセラーの『ダーリンは外国人』のように、おかしな、むずかしいことが毎日起きています」と麻衣子さんは二人の関係について語る。「セソはずっと日本に住む気はないので、10年後はどこにいるか想像できません。冒険にはわくわくしますが、私が安定を求めているのは確かです。国際結婚では新しいことや予測できないことを楽しむことが肝心です」。

国際結婚に関して二人は読者にどんなアドバイスをするのか?「究極的には日本人、あるいは黒人と住んでいるのではなく、一人の人間と住んでいるのです。それをスタートとしてください」とセソさんはアドバイスする。「習慣や文化の前に、しなければいけない最も大切なことは、人間として互いに相手を尊敬することです。それから、パートナーの文化や背景を学び、それらを理解する努力をすることです」と麻衣子さんは言う。

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