入居申し込み
連帯保証人にするか保証会社にするか決める
部屋を見て気に入った場合、不動産会社に「入居申込書」を提出することになります。入居申込書を記入する前に、連帯保証人をだれかに依頼するか、(連帯保証人の役目をしてくれる)保証会社を利用するか決めてください。だれかに連帯保証人を頼む場合は入居申込書にその予定者を記入しましょう。
保証会社を利用する
保証会社を利用する場合、入居申込書を記入する前にまず保証会社に保証してもらえるかどうか審査してもらう必要があります。通常、「保証会社を利用したい」と不動産会社に伝えると、不動産会社から保証会社の紹介があるのですが、もしない場合は自分で指定の保証会社を利用するように不動産会社に伝えましょう。
保証審査はまず、以下の3点を保証会社に郵送かファックスで送ります。
●入居保証申込書(保証会社があなたに送ってくるか、不動産会社が用意しています。)
●外国人登録証明書・パスポートのコピー
●部屋図面のコピー(不動産会社が持っているはずです。)
入居保証申込用紙に記入する項目はそれぞれの保証会社によって異なりますが、以下のようなものです。
● 名前
● 住所(母国での住所)
● 電話番号(母国での電話番号)
● 携帯番号
● 国名
● 引越し理由
● 勤務先(学校)の名前
● 勤務先(学校)の住所
● 勤務先(学校)の電話番号
● 勤務先の業種(飲食店、製造業など)
● 勤務先(学校)の所属
● 勤務先の役職
● 勤続年数
● 年収
● 同居人(いる場合)の名前、性別、続柄、生年月日
● 不動産会社の名前
● 緊急連絡先の名前・年齢・性別・続柄・住所・電話番号・勤務先
以上の項目を記入し、先に挙げた3点を送れば、保証審査の開始です。
保証料を支払うのは契約後
保証会社が入居希望者であるあなたを審査します。審査にかかる時間は申込者ごとに異なりますが、大体30分から1時間程度です。
審査がおりれば、入居申込用紙の「連帯保証人」の欄に保証会社の名前を記入することになります。まだこの段階では保証料などを支払う必要はありません。支払うのは賃貸借契約が締結されてからです。保証料は大体家賃の半月〜1ヶ月分程度です。保証期間は2年間としているところが多いようです。部屋ごとにこの保証審査は必要です。
保証会社の審査に必要な緊急連絡先人とは?
保証会社に提出する申込用紙の記入欄に、「緊急連絡先」という項目を記入しなければなりません。これは入居者と連絡が取れない場合に保証会社が連絡する人のことです。連帯保証人と異なり、お金などの債務は一切負担しません。この緊急連絡先として外国人ではなく、日本人が求められることが多く、外国人を緊急連絡先とすると審査に落ちてしまったり保証料が高くなったりしてしまうので注意しましょう。
入居申し込みに必要なもの
入居申込書(不動産会社で用意します)
パスポート・外国人登録証明書(不動産会社でコピーしてくれます)
(あれば)勤め先の名刺
入居申し込みは契約ではない
入居申込書の書式は、不動産会社によってまちまちですが、住所・氏名・年齢・職業・年収・保証人の氏名などを記入する書式になっています。こうした細かい事項を記入する理由は、家主があなたの内容を知っておく必要があるからです。つまり、入居申込書は、家主があなたを入居させても良いかを決める重要な書類です。
ここで注意したいのは、入居申込書は、あくまで入居する意思を確認するだけの書類であって、賃貸借契約書ではない、ということです。
したがって、入居申込書を提出した後でも、無料で入居申込みをキャンセルすることが可能です。提出する前に、この点を不動産会社に再確認しておくとよいでしょう。ただし、軽はずみな入居申込みやキャンセルはさまざまな人に迷惑をかけることになるので、申し込みはくれぐれも慎重にしてください。
預り金を支払うときは注意する
契約の予約をする時、不動産会社にお金を預ける場合があります。金額は不動産会社などと相談して決定しますが、千円から家賃のひと月分程度です。預かり金・手付金などいろいろな名前がありますが、性質はすべて同じです。契約成立の場合、そのお金は契約金の一部になり、契約が成立しない場合はその預けたお金をあなたに返金されなければなりません。他に気に入った部屋があったという場合、あるいは審査が通らなかった場合、どんなキャンセルでもそのお金は必ず返還されます。しかし、このようなお金のあり方に対してさまざまなトラブル(返す返さないなど)が発生しています。契約前にお金を求められた場合、何のために、いつまで預けるのか、キャンセルの場合どうやって返却するのか、預かった会社、担当者名が書かれた「預り証」をもらいましょう。領収証ではなく預り証です。きちんと確認しましょう。
交渉するのは入居申込書を提出してから
通常、家賃や条件を交渉するときは、入居申込書を書く際に希望条件や家賃などを書き込んで行います。例えば6万円で募集している部屋を5万9千円で入居したいのであれば、そのように記入してください。ただし、大幅な値下げの要求は家主を怒らせることもあるので、不動産会社と相談しながら決めてください。契約の段階で家賃交渉はできません。
入居審査とは
入居審査は、入居申込書、提出書類等をベースに家主、不動産会社、入居審査会社等に判断してもらいます。
申込書に、記入漏れ等があれば審査を開始することが出来ない場合が多いようです。
保証人の内容等の部分、例えば勤務先や収入等はその場で記入できない場合がありますが、申込書記入時に保証人に連絡をとって、その場で記入した方が、審査結果も早く解る事でしょう。審査結果がでたときの連絡方法も事前に不動産会社に確認しておいてください。
入居審査は、収入や連帯保証人の項目のほか、入居後のルールを守ってくれそうかなどが主な審査内容です。ごくまれに家主にあいさつに行く場合もありますが、それは面接を兼ねている場合が多いのできちんと正装し、注意して対応しましょう。入居審査には通常当日〜1週間程度かかりますので、この間に契約時に必要となるものを用意しておくとよいでしょう。
審査結果
審査結果の連絡が来ます。問題の無い場合は、契約日・入居可能日・契約金の詳細・連帯保証人の立会いの有無、契約時に必要な書類の連絡も一緒になりますので必ずメモをして確認をしましょう。特に連帯保証人が立ち会う場合は、連帯保証人への連絡を忘れずにしましょう。契約日・引越し日がどうしても都合が悪い場合は不動産会社にその旨を説明しましょう。
入居審査で落ちることもある
入居審査であなたが入居を拒否されるケースもあります。家主から見れば、自分の財産であるマンションやアパートを他人に貸すわけですから、経済的に安定している人や、生活上のルールを守る人に部屋を貸したいと考えるのは、当然のことと言えるでしょう。ただしその会社(家主)で落ちたからといって日本の住宅がすべて借りられないかといったらそんなことはありません。条件が良くても落ちる人は落ちます。落胆せずに気軽な気持ちで再度挑戦しましょう。
記事提供:外国人入居サポート会社 座游(The-You)
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