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部屋の中を見る

同行案内
 一般の不動産会社に行って部屋を見させてもらう場合には、通常不動産会社の担当者が一緒に行きます。これは、地理に詳しくない外国人に対するサービスであると同時に、契約促進のための手段でもあるのです。十郎
 きちんとした担当者なら、下見の際に、部屋のよいところだけでなく問題となるような点についても、ちゃんと説明してくれるでしょう。

部屋を見るときに便利なアイテム
便利なアイテムは以下の通りです。
●ペンとノート
 いくつも部屋を見たときに混乱しないように、気になったポイントはその部屋ごとにメモしましょう。
●メジャー
 収納や家具の配置、窓の大きさなどもチェックしましょう。
●方位磁石
部屋の窓やベランダがどの方角に向いているのかがわかります。
●地図
 あとから部屋周辺の街並みや施設の確認ができるようにしておきましょう。不動産会社に頼めば周辺地図などをもらえることがありますので、聞いてみましょう。
●デジタルカメラ
 デジタルカメラは現像する必要がないので、部屋確認写真には最適です。たくさんの枚数を撮れるように設定して、気になった所はどんどん写しましょう。その際、撮る前に家主や不動産会社に一応確認しましょう。

部屋を見るときにチェックする点
●自動車で部屋を見に行く際に注意すべき点
不動産会社の担当者が同行する場合には、自動車で行くことが多いようです。
しかし、自動車で行く場合に注意しておきたいことは、実際に歩いていく道とは異なる道を走ることがあることと、最寄り駅から出発しないということ、坂道などがあってもほとんど気がつかないということです。
 したがって、自動車で部屋を見に行く場合には、実際に歩いていく道も同じ道かどうかを必ず確認しておく必要があります。また悪質な業者になると、何らかの問題点があるような道は、わざとその道を通らないようにして部屋を案内することもあるようです。部屋自体が気に入ったら、自分の足で駅まで歩いて帰ってみましょう。

●周辺を歩く
部屋を見る際、部屋の周辺をできるだけ歩いて、自分の目で環境をチェックしてください。とくに重要なのは、騒音や悪臭、カビのチェックです。こうした部屋の欠点は、入居してはじめて判明することが多いので必ずチェックするようにしましょう。コンビニやスーパーが近くにあるのか、何時まで営業しているのかなどもあわせて確認しましょう。
また、女性の場合は、駅から自分の部屋までの道が夜間も安全であるかどうか、忘れずにチェックしてください。朝や昼間は人通りが多くても、夜間になると人通りがなくなるような道が、特に住宅地では多いからです。夜道が安全に通行できそうかどうかを、外灯の設置状況などを見て判断しましょう。

●騒音
生活に便利な場所というのは騒音が気になります。眠る時間までうるさかったら寝不足になってしまいます。そのため必ず騒音はチェックするようにしましょう。

●駅までの距離
間取り図面で表示されている「駅から徒歩○分」というのは一般的に80mで1分とされています。そのため実際歩いてみると遠く感じるケースがほとんどです。また、不動産会社が車で案内してくれる場合は実際の距離をつかみにくいようです。

●近隣住民
これから長い付き合いをしていく近隣住民がどういう人なのかは気になるところです。よく注意して見ると、玄関前の様子やベランダの雰囲気などで意外とわかります。子供がいるかいないか、男性なのか女性なのかなどです。
また、建物の管理状態で入居者の質が分かることもあります。部屋を見る際、建物の管理状態が良いかどうかはぜひチェックしてください。ゴミ捨て場・駐輪場の使い方や、廊下・階段の清掃の様子などを見れば、きちんと管理されているかどうかが分かります。
 建物の管理状態が悪い部屋では、入居者の生活態度も悪いことが多いようです。管理状態が悪いのは管理会社がしっかりしていない証拠です。入居してからほかの入居者に悩まされないためにも、管理状態のいい部屋を選びたいものです。

●日当たり
部屋の中の採光面が東向きや南向きは一般的に日当たりの良い方角ですが、下見の際に自分の部屋の日当たりを正確に知るのは難しいので、不動産会社の担当者に遠慮なく聞きましょう。
日本は湿気が多いので、母国と同様に湿気対策をせずに生活してしまうとジメジメした部屋に頭を抱えてしまうかもしれません。エアコンのドライ機能などで部屋全体を乾かすことができますが、電気代などもかかってきますので注意が必要です。
 また、東向きや南向きの窓がある部屋でも日当たりが良いとは限りません。部屋に接するような建物が隣にあるケースもあるでしょう。きちんと確認しましょう。

●自転車置き場
自転車置き場は場所や広さのチェックをしましょう。家主によっては駐輪費用をとる場合があるので要チェックです。スクーター(オートバイなど)は駐輪禁止の場合が多いので、置けるかどうかはかならず不動産会社に確認してもらいましょう。また、駐輪場が整備されていない駅では、盗難の被害にあったり、放置自転車として処分されたりする可能性があります。

●駐車場
駐車場を部屋といっしょに借りても、その駐車場の場所が近隣の場合と敷地内の場合とでは大違いです。駐車場がどこにあるのかは必ずチェックしましょう。自動車を道に駐車すると罰金を払わなくてはならないので道に駐車することはやめましょう。

●ゴミ捨て場
ゴミ捨て場は部屋専用に用意されている場合と近所のゴミ捨て場の場合があります。原則的にはゴミ指定日の朝にだしますが、前の日から出してしまうケースが多く、その場合はカラスなどが荒らさないように囲いをしておきましょう。ゴミの指定日やゴミの分類は各地域、各建物で異なりますのでよく確認しましょう。

●1階部分にテナントとして何が入っているか?
 自分が住む部屋の1階がお店をやっている場合には、どういうお店かの確認が必要です。特に、飲食店やスナックなどが入っている場合には、騒音やゴキブリ出没などのトラブルが発生することがありますので注意しましょう。

●部屋の広さは自分の目で確かめる
賃貸広告では、部屋の広さを、u数では表示せず、畳数(畳の枚数)で表示している広告が多く見られます。1畳の広さは、不動産広告の基準によって「1.62u〜1.65u」と決められています。部屋を見る際には、この基準をもとに、部屋の広さを自分の目でチェックしてください。

●ベランダ・バルコニー
ベランダやバルコニーは広さや日当り、周りの環境などをチェックしましょう。マンションによっては外観を気にするため手すりに洗濯物や布団が干せないところもあります。

●携帯の電波
外国人の場合は固定電話を持たず、携帯電話しか持たない人も多いようなので、携帯電話の電波が入るかをきちんとチェックしておきましょう。

人が住んでいて部屋を見られないときは?
基本的に部屋の中は見てから契約しましょう。その際は、不動産会社の立ち会いのもと、現在住んでいる人の都合を聞き、プライバシーの侵害をせぬように気をつけて部屋を見させてもらいます。また、別室で同じ仕様の部屋を見ることのできる場合もあります。

記事提供:外国人入居サポート会社 座游(The-You)

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