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外国人も部屋は借りやすくなった

日本では学校のスタートが4月だ。3月に卒業した学生は4月から企業に勤めはじめる。また、日本企業の多くの会計年度は4月〜翌年の3月である。転勤が決まった社員が新しい職場につくのが4月ということが多い。そういった事情もあり、3月は学生やビジネスマンの移動の季節だ。アパートを探している人はこの時期が一番借りやすい。

一般的に日本人の大家は外国人に部屋を貸したがらなかった。その理由は、家賃を支払わなくなったとき、外国人の場合は解決に手間取りそうだ、生活習慣の違いから部屋を汚くされる恐れがあるなどだ。そのために敷金制度があるのだが、それはあくまで問題が起きたときの保証金で、慣習にすぎない。部屋をきれいに、しかも家賃は確実に支払ってくれる人というのが前提だから、外国人は敬遠されがちだ。

しかし、最近は日本の少子化、新築貸住宅の供給が相次ぎ、古い物件を中心に過剰気味となり、外国人にとっては借りやすい環境となってきた。外国人には理解しがたい礼金を少なくしたり、なくしたりする大家もでてきた。また、外国人を専門に受入れる業者も増えてきた。これらの業者を利用すれば借りることはむずかしいことではなくなった。ただし、日本人の保証人を求める大家は今でも少なくない。

外国人は日本の住宅事情を理解せずに、自国の感覚で探すことがある。たとえば、何件も何件も下見をしてもなかなか決めないことがある。そういうお客は不動産業者にとっては迷惑で、だんだんと相手にされなくなるので注意が必要だ。

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